ウルシは漆(塗料)の原料となる植物で、漆を採る他にも果実から木蝋を採ったり様々に利用されるよ。
ウルシの仲間を表す「Toxicodendron」は「毒を持つ樹」という意味で、実際ウルシに触ったり近くを通るだけでアレルギー反応によってかぶれたりすることもあるんだ。
少し離れた仲間の果物マンゴーなども、人によってはかぶれの症状が出ることがあるそうだよ。
漆は日本では縄文時代頃から現在まで長く使われていて、美しい漆器は現在でも高く評価されていているよ。
昔の人が苦労して作り上げた伝統が今でも大切にされていて、なんだかウルシ(嬉し)いね!